医療教育
Meducation
教育内容
人間の体・健康について
- 人間の体の構造・機能
- 生活習慣病
- 糖尿病って何?どうして怖いの?
- がん
- アレルギー
- 救急対応(目の前で人が倒れたらどうする?)
- 病気にならないために気をつけることは?(食事、栄養、生活習慣)
- 性教育(確実に防げる病気)
医療社会について
- 尊厳死
- 社会保険制度
- 社会保障費(医療費)
- AIと医療 など
これからの社会で避けては通れない医療社会問題をしっかりと議論できる環境を作ってあげたい。
社会問題に対して自ら考え、意見を持つことの大切さを伝えたい。
正解はないからこそ、その賛否や考え方は色々あっていいのです。
しかし、一度でも深く考えた経験があるかどうか、自分なりの意見を持っているかどうかは、人生において大きな自信と成長につながり、大きな差を生むと考えています。社会的課題に立ち向かい、多様な意見を受け入れて議論できるリーダーシップの基盤につながるはずです。学生にとっては、短期的に見ても大学受験の面接や小論文でも役立ちます。
この経験を素地に、人生で様々な経験を重ねる中で意見が深まり、変化していけば良いのです。
私たちは、その土台、「考える」入り口・きっかけとなる教育の場を作りたいと考えています。
医療者による学校訪問授業
- 医療者が学校を訪問し、実際の医療の現状や人間のからだ・健康についての授業を行う
学校保健授業の改革
- 教材作成
- 授業研修の実施
- 授業サポート (教師の負担を最小限に!)
学校カリキュラムの授業で医療を学ぶことができるのは、保健体育の授業です。だからこそ、そこでの授業をもっと魅力あるものにしたい。その50分の授業だけでもしっかりと医療について考えてほしいと思っています。
養護教諭からの医療知識の発信強化
- 保健室だよりの改善
- 日々の養護教諭業務のサポート強化
- 定期的な勉強会の実施 等
学校の中で一番医療を専門とするのは、養護教諭の方々です。学生や保護者に向けて、医療知識や医療啓発を発信してほしいと考えています。我々は、その取り組みを一緒になって考え、より良いものを作っていきます。
体づくり講座
- 部活動や講習の中で、学生・保護者に向けた教育の場を提供
- 学生・保護者向け医療セミナーの実施 等
思春期の子どもたちは、成長に伴い日々体の変化を感じ、部活動などを通して体について意識する時間が増えるものです。私たちは、彼らが健康に成長できる上で必要な正しい医療知識を提供できるよう活動しています。
食育・栄養学講座
- 楽しい料理教室・調理実習
- 栄養学講座 等
食事に興味を持つ。これは、非常に大事なことだと思います。自分の体を作っている食べ物に関して興味を持ち、正しい知識を持つことが健康維持に大きく寄与します。私たちは、料理教室や栄養学などから楽しく食に興味を持ってもらう授業を作っていきます。
医療啓発
Medical Awareness
乳がんの早期発見のため検診を促す医療啓発活動「ピンクリボン運動」をみなさんご存知ですか?世界的に最も有名なこの医療啓発活動であっても、ご存じでない方々も多いのではないでしょうか?世界では、様々な場所に医療の広告があったり大規模な啓発活動があったりと、日本に比べて明らかに啓発活動が発展しています。
だから、日本でも啓発活動をより市民に届くようにしたい。しかし、医師がたとえいくら言ってもそれは大衆には届きません。誰が市民の心を一番動かすのか。それは、スポーツであり、アスリートなのです。先のラグビー、サッカーワールドカップ、野球のWBC、オリンピックなどから分かるように、それまで興味がなかった人たちも巻き込んであれだけの熱狂の渦を作ることができる彼らの力は底知れぬものです。私たちは、スポーツを通じて、医療啓発を日本全体に浸透させていきたいと強く思っています。
医療啓発活動内容
アスリートに対する医療教育
- アスリートの価値の重要性
- 正しい医療知識を持つことの重要性
- 発信することの社会的価値
地域プロスポーツクラブとの連携
- 地域におけるプロクラブの価値の向上
- 地域における医療意識の向上
- 地域に根ざした医療啓発
学校課外活動との連携
- 課外活動へのサポート(一緒になって考えていきます!)
我々はピンクリボン運動などを学校の課外活動(ボランティア活動など)に取り入れていく活動を行なっています。募金活動等様々なボランティア活動を学生が行っていますが、そこに医療啓発を取り入れることで、学生のみならずその地域全体の医療知識や健康意識の向上に貢献できると考えています。
世界の医療啓発モデルの取り入れ
世界では、街のあらゆるとこに医療や健康に関する広告があり、日常的な医療啓発活動が発展しています。私たちは、この世界での医療啓発の取り組みを小さいレベルからでも取り入れて普及させていく活動をしていきます。
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