石川県立小松名峰高等学校で医療授業を行いました!

2025年8月27日、石川県立小松名峰高等学校にて、【10年後の自分を守る「生活習慣病」の話】と題して、医療教育の出張授業を実施いたしました。

実施概要

概要

  • 小松名峰高校 第48回 名峰祭
  • 参加者:高校1年生・2年生・3年生 計10名、地域の方々
  • 時間:60分

内容:

  1. 自己紹介
  2. なぜ医療を学ぶことが大事なの?
    人々が自分の体を気にする瞬間は?/日本の医療現場の現実/若いうちに基礎的な医療知識を身に付ける利点/日本の医療費から見る予防医療の重要性
  3. 生活習慣病
    ① 高コレステロール血症
    コレステロールってそもそもなに?/善玉・悪玉コレステロールってなに?/コレステロールが高いと何が怖い?/ならないためにどう気をつける?

    ② 高血圧
    そもそも血圧ってなに?/血圧の上下ってなに?/血圧のコントロールはどこが司令塔?/高血圧の原因とメカニズム/高血圧だと何が怖い?/ならないためにどう気をつける?

    ③ 糖尿病
    糖尿病とは?/糖尿病には2つの種類がある/絶対覚えて!糖尿病の三大合併症!/ならないためにどう気をつける?

  4. 最後に

参加者の声

生徒の声

血圧や糖尿病のことは名前しか知らなかったけど、今日の話で具体的にイメージできました。自分の食生活を振り返るきっかけになりました。

家族に糖尿病の人がいるので、生活習慣が本当に大事だと感じました。今日学んだことを家でも話したいです。

生活習慣病は難しいイメージがあったけど、スライドや例え話が分かりやすくて理解しやすかったです。ありがとうございました!

生活習慣病は遠い話だと思っていたけど、若いときからの積み重ねで決まると聞いて、今から意識しようと思いました。

身近な外食や運動の話が出てきて、自分の生活とつながって考えられました。とても勉強になりました。

話のテンポが良くて集中して聞けました。難しい言葉をかみくだいて説明してくださったので、理解が深まりました。

生活習慣病という言葉をよく聞いていたけど、仕組みや予防の仕方までは知らなかったので、とても学びになりました。今日から実践してみます!

振り返り

石川県立小松名峰高等学校の文化祭にて、生活習慣病をテーマに対面で医療教育の講演を行いました。本講演では、高校生を対象に、生活習慣病の基礎的な理解と予防の重要性について伝えることを目的とし、生活習慣病になると何が怖いのかをしっかりと知っていただきました。生徒の皆さんはもちろんの事、養護教諭の先生、献血ブースの職員の方々、地域の方々にも参加していただき、生活習慣病予防への関心の高さを感じました。

講演の間、生徒の皆さんが真剣に耳を傾けてくださり、問いかけに対しても自分なりに考えようとする姿勢がとても印象的でした。講演後には具体的な質問もたくさんいただき、一人ひとりが自分の健康について考えるきっかけになったことを強く感じました。 今回の講演を通して、若い世代に健康への関心を持ってもらうことの大切さを改めて実感しました。これからも予防医学の視点から、早いうちからの健康教育に取り組み、地域全体での生活習慣病予防につなげていきたいと思います。


教育機関・地方自治体の皆さまへ

医療教育のご依頼を、心よりお待ちしております。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ当サイトのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。


改めまして、石川県立小松名峰高等学校の先生方・生徒の皆さまに、心より感謝申し上げます。

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